小さな雑貨屋 Maeum.

6年。
その歳月は長いですか？
短いですか？
生きている人間にとって時間というものは本当に長くも短くもある。
6年前に震災、津波によって奪われた多くの尊い命。
顔も名前も知らない方々ばかりだけど、同じ日本人。同じ人間。
きっとまだまだやりたいこと、たくさんあったでしょう。
家族や仲間と笑い合い、時に悲しみも苦しみも分け合い、色んな経験をし、生きているという実感を感じていたかったでしょう。
そして、その尊い命が閉じられる瞬間、どれほどの恐怖がおそったことか。
きっと考えるに値できない。想像以上のもの。
それを思うと本当に、本当に胸が痛い。胸が苦しい。
心が体が泣いてしまう。
私には手を合わせ亡くなられた方々のご冥福を祈ること、そして大切な方を亡くされ心の痛みを悲しみを抱えながら今を生きるご遺族の方々が、穏やかな日々を過ごされることを願うことしかできませんが、今日3月11日、お祈りいたします。